パチンコホール内の海物語
前回はプロモーションの側面からマリンちゃんを讃えた訳ですが、
今回は実際のパチンコホール内において 遊技機としての『海』 とは
一体どんなものなのか? と方向を変えてみます。
全国津々浦々数ある遊技場娯楽場の中には 色んな空気で
営業している店とそれぞれに温度差があり、きっと色んな店長さんが
いるんでしょう。しかし少なくとも " 都市近郊の駅前再開発地に名乗り
を上げる程のフランチャイズのホール " では
" 「海」はパチプロを雇う *5 為の定番のツール "
として役割がある機種のように見受けられます。
『海は変わらない・・』
変わってしまってはパチプロが困ります。
権利バトルタイプ、モード移行型のシステム&継続率・・などなど
複雑なゲームフローでボーダー *6 が出し辛い機種
しかも半年や三ヶ月で入れ替えの対象となるものなら尚更。
" それを勉強してコツを掴む " なんてお遊びなパチンコは
プロならやらないでしょう。ホール側が発する号令
「これを打って出せ」 に従えば良いだけの事です。
(要はプラスを出せれば良いのであって、その為には機種を選び
「何故?」の部分を知っておく必要があります。)
「海」はビギナーにとっては「パチンコの教科書」みたいなもんですが、
プロにとっては " 扱いやすさが重視された商売道具 " であり
(OSで言えばWINDOWS 車で言ったらトヨタみたいなもので)
ホールはこのふたつの人種を獲得出来れば 成長するビジネスの
ビジョンが得られるのです。
次回は "(SANYOという)メーカーとホールとパチプロの三者共犯関係 "
と仮題して「海の甘釘」について展開します。
*5 雇う
別に店の裏で現金の授受があるわけではないです。
「グランドオープン」や「甘釘」という『光』に群がる羽虫のように
パチプロはどこからともなく「いい店」と「いい台」に集まって来ます。
これが " 裏に談合なき サクラ の雇用・被雇用関係
を結んでいる絵 " として見えてくるのです。
*6 ボーダー (一応)
これが難しくきっちり説明できねー・・
「換金いくらで これだけ良く回って 一回の大当たりの
出玉がこれだけならば、この台の確率から言って
理論上プラマイゼロですよ」
という数字。ハハ・・
ケミカル伊藤氏 パチンコ店イベント用Tシャツ
https://item.mercari.com/jp/m96938128524/