パチンコ系の経営コンサルタントって優秀?

目指せ4円パチンコの稼働アップ! ウチコミ10%増へ次のステップは? なんてこといつか言えたら良いけど..ホールとデータ、両方見るのが近道です。

サービス玉・サービスメダルを管理する

 

 

 

もちろん、

やっているお店(企業)は

やっている事なんですが

 

トラブル対応のときに

「待てせてゴメンね」の

アレのことである。

 

これは必ず報告が必要なんですが

やっていないお店は

ほんとテキトー。

 

では、考えてみましょう。

 

いわゆる「玉がかり」という

盤面の釘にブドウ状に玉が詰まる症状のとき

ヘソに何玉入賞させているでしょうか?

 

5玉。

 

太っ腹ですね。

それっていくらになりますか?

4円 x 5玉 = 20円

違います。

仮にスタート15回の激渋調整の台であれば

5回転 = 333円

プラス 返し3玉の台なら 15玉 = 60円

マイナス 入賞球の20円

なので373円

ということになります。

 

下手にスルーや寄りを殺してベースを下げようとするが

(それが調整の上級テクニックと思ってるかもしれませんが)

失敗して引っかかってばかりの人は

直ちに止めた方が良いですよ、そのコンセプトは。

第一、XXXXXXXXXXXXXXXXませんから。

 

ところで、スロットのサービスコインは

トラブル一回につき3枚。

60円ということになる。

1000円で30G 回せるコイン持ちの良い機種だと

33円の計算。

パチンコの10分の1というのはどういう事??

 

 

さて、トラブルというのは

一度台を開ければそれで完全に解消

というものではありません。

営業中、または当日中に部品の交換ができる

ということもありませんし

かといって、正常な遊戯に重大な支障をきたす不具合ばかり

でもありません。

 

こんなとき

「ごめんね、コレ今日中には直せない。

台の電源落として止めるか、

我慢して打ってもらうしかないんですけどね〜」

とか

その場の判断で、またはインカムで上司と相談し

「もうこのトラブルでヘソに玉は

入れられないんですけど、いいでしょうか」

なんて上手に言葉で誘導できるスタッフは

ホールに出ている店員のほとんど

である「入社2年未満のビギナー」

の中にはいないので、

4年生5年生クラスの経験者になる。

するとパチンコ店で言ったら

班長・主任などの役職者になるわけだが、

主任班長はほとんどホールに

出ないお店が多いのはなぜなのだろうか...

 

 

 

 

ジェットカウンターに店員が

玉ないしメダルをサービスで入れてあげて

交換玉(メダル)数を合わせてあげる

などの行為は

やってはいけません。

が、1台を粘って出したお客様が

もう引きの時間帯に

ゴキゲンな顔で4箱持ってきました。

計数機の表示は「3998枚」

あ...

という空気が流れますよね。

コイン拾いにシマをキョロキョロと

徘徊されるくらいなら

笑顔でポケットからコインを2枚取り出し

ぴったり「4000枚」のレシートにして

「おめでとうございます!」

と言って渡すのが

店員の鏡じゃないでしょうか?

 

これは賛否両論だな。

 

(他のスタッフが真似するのは構わないが

それ自体を良い事であると

単純に評価はしない。

というこちらの姿勢を

スタッフに理解してらうことは不可能だからだ。)

 

ただ、ここで言いたいのは

「その2枚のコインも報告しなさい」

ということです。

顧客満足の為の不徹底の経費

という認識を持ちます。

 

報告・相談・記録する業務のかたちを

確立しましょう、という事なんですが。

 

やっちゃダメな事、いい事

だけが重要な組織や

足の引っ張り合いで緊張感や

牽制の出し合いばかりしているチームでは

こういう事をオープンにするのは難しいんですが

 

正しいデータはそれほど価値があるものです。

また

店員の行動を善し悪しではなく

「経費」として把握する発想

を促す切り口として。

 

 

 

 

 

 

 

 補足

 

サービス玉の5玉の値段について

初当たりの期待値(継続率とラウンドの振り分けで出せる平均値)

を確率で割ったものをスタート1回転の期待値として

それに5をかけ算したものが経費と見る。

 

こういう風にスペックで出す方法もありますね。

もちろんマックスタイプになれば高額のサービスに...!!