差別化のアイデア 1ぱち編
(今回は時間がなく、いつも以上の乱筆乱文 お許し下さい)
今のパチンコの主流は1ぱちである。
もういい加減頭を切り替えた方が良いのでは?
「遊戯人口が減った」と深刻な顔をしていたのは
4年前までで、
近年は増加する一方である。
4円・20円のユーザーは増えも減りもせず
低貸しのユーザーがこれに追いつく勢いで急増
業界のビッグバンさながらである。
ホールの仕組み・メーカーの機械代が
この変化に対応していないだけで
市場は活性化しているのだ。
早い内に1ぱちで収益のモデルを立てられたホールが残っています。
かと言ってメーカーの機械代が4分の1になる訳でもないので
じゃあ首吊れってかと泣きごと言うわりには
入れ替えの雑さが目立つホールも多く、そういう所はお店畳んでいますね、近年物凄い勢いで。
本当にマーケティングのデータを見ているのだろうか?
自店の打ち込み玉数をデータベース化しているのだろうか?
と疑問ばかりです。
この5年で、丁寧な入れ替えで大分対応できるくらいのところにまで優良ホールさんはレベルアップしております。
過去エントリー「接客も離反防止。入れ替えも...」
でも書きましたが
入れ替えない事が結果増益になる場面も多いのです。
年金で1円パチンコ打ってるおばちゃん達は
一万円負けただけでも腹を立てますが
それが正常な金銭感覚とも言えます。
暇潰しの娯楽で10万20万の勝負などできますか、カジノ行け。
(とはいえ射幸性の高い機種ほど人気であるのも事実)
まだ金銭感覚がきちんと育っていない若者は4円を打ちますが、市場の中で主として狙う客層かどうか、そんなに豊潤な人口を抱えている世代かどうかは定かではない。
パチンコ店の店内のコンセプトは
ラーメン屋か定食屋みたいなものだ
それは大昔からの伝統的なスタイルなんだが、チンピラ土方の遊びが基本型のまま、主婦もご年配も受け入れているのだが、これを斜めから見てみる試みも、もう少し全体でやってみた方が良い。
特に年末年始とお盆GWでは新台のリリースラッシュになりますが、果たして入れた台数分 稼働するであろうか?
それも考えていなかったのかもしれないが、入れたらその分回収しなくてはいけない。
お客様が打たないのは自由だが、店が取らなくてはいけないのは義務である。
このギャップを常に意識し続けるためには
xxxxxxxを手元に置いておかなくてはいけません。
(これはまた別のメディアで)
新台一台の経費のなかには
大工さんの給料
書類代
とそして
店休のゼロ利益
が主に含まっている。
あと機歴を見られる機種の場合はその経費も
(損益限度額を出す為には設置期間の要素もあるので計算はややこしくなりますが、簡単に言って利益にできなかった分。
因みに金色欲しさに入れたBE-BOPは内容もタイミングも良くプラス評価です。牙狼自体のパフォーマンスも最高なので喜ばれたホールも多かったはず)
これを賭けみたいな度胸で支払うのが普通なのに
プレゼンも立てずによくそんなお金遣えるねと
異業種の方からは笑われるようなお買い物を
パチンコ業界の部長職のかたはやってのけます。
金太郎の導入を遅らせてあくまで慶次と抱き合わせて新装、しかも敢えて猪木をスルーした あのお店には厳しい線引きが既に出来上がっているのだろう。
自店のブランディングのみで新装無しの週も稼働を落とさなかった あの店。
ひやひやしたけど、今思えば天才だよ。
いや、猪木を買わなければそれが偉いという訳ではありませんよ。
むしろ絶妙だったのは慶次の台数の方なので。
もう完全に把握しているんですね、入れ替えのxxxxを。
さて、低貸しが主体と
頭を切り替える事が出来たら
そろそろ特殊景品のバリュエーションも増やしてみてはいかがだろう?
地方では良く見られる
200円からと言うやつ。
今やれば差別化になります。
競合店が真似すれば、そのエリアが
他のエリアに対する差別化になり、商圏の外周が広がります。
良いことだらけではないか。