ゾンビブースって知ってる？
「七夕まつり、短冊にみんなで願い事を書いてみよう！」
これは決して
「７のゾロ目だから、当店は本日激アツですよ！」
という暗示ではありません。
正月に店内で書き初め大会を行っていたホールの
「地域密着アピール」のパチンコとはまるで関係ない
催しのひとつです。
少しだけ的外れな気もしますが
パチンコ業界は徐々に
こういう方向を向き始めているのです。
自治体主催の催しごとのスケジュールを貼り出してみたり
地元の甲子園出場校の試合時間の告知や試合結果を報告したりなど。
地域社会からの親しみを込めた認知を
パチンコ店がどう勝ち取っていくのか、
一部模索中とも思えるアクションを散見するにつけ
今までのスタイルが
この先いつまで通用するのかな？
と思いを馳せたりしています。
マルハン新世界店の話題は
出玉のことばかりが言われているのが
少しかなしい。
わたしなら、大型モニターをレンタルして店内で
高校野球の中継を垂れ流しにするか、
店頭でイベントコンパニオンに実況や応援（サクラあり）の音頭を
やらせたり、を試みるが。
書き初めってのもどうかと思うので
駅前のクリーン作戦を
根気よく定期的にずっと行い続ける
がベターだと思う。
これは、景品のプロモーションの
根っことなる姿勢なのだが
パチンコのユーザーは悲しいぐらい
パチンコの事しか興味がない。
ショッピングもグルメも旅行も季節のイベントも
知ろうとしないから、あまり知らない。
（俺は違うよというかた、それで良いんですよ）
それじゃ暮らしに彩りが少な過ぎませんか？
では、こちらから情報を発信してあげるのです。
これの逆が
パチンコをしない人たちは
パチンコのことを悪・低俗と見なしている。
差別的な認識を変えない、変える必要がないので。
この双方を歩み寄らせるアクションが
パチンコ業界の未来の為に
求められている、もう起こっている。
ゾンビブースって知ってる？
パチンコユーザーでも気軽に手を伸ばせる
スマホの無料アプリです。
画像はHikakinTVより
七夕の短冊よりは身のある仕掛け方だと思います。
おもしろアプリ情報を
オフラインで共有するスペース。
口コミ投稿ボックス（紙にペンで書く。アナログ）
と、見て触ってのコーナー。
ケータイショップに並んでる、勝手にいじっていいスマホ
家電量販店内のネットに繋がってるパソコン、アレのことです。
タブレットとテーブルを店内に用意しましょう。
外注できればなお良いです。
もちろん盗難防止のチェーンは付けます。
おすすめアプリのチュートリアルのポスターを
Photoshopで作成して放置です。
複数人で来店された方の何人かはいじって遊ぶことでしょう。
口コミ投稿用紙に、自分のおすすめアプリを書いてくれるかもしれません。
応募があれば、実際ダウンロードしてみて
またそれを知らないひとに伝える。
ただこれだけです。
パチンコ以外の話題で
出玉と笑顔以外のコミュニケーションを
店がユーザーに積極的に関わっていく形で行う。
去年 レスポートサックの新作を
景品で並べているパチンコ店がありました。
ディーゼルの特設ブースはイマイチだったけど、
今季のトミー・ヒルフィガー特集は冴えていた。
いずれも大いに売れた様子はありません。
が、こういうナイスなお店には
景品のプロモーションで負けたくはない。
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価格:3,499円 |
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価格:4,920円 |
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価格:3,218円 |
以上は売れ残っても、アルバイトや社員に
「半額で買い取ってくれ」
とお願いすれば、喜んで買ってくれます。
差額のマイナスを
「イメージアップ戦術における店内プロモーション費用」
として計上します。
所詮、2500玉以下の商材なので
悪用を思いついても虚しいだけです。
きちんと理解を得るプレゼンを作成してから
臨みたいものですが、
前述した、景品でブランド小物のプロモーション
を行っているホールは
委託元の業者さんが優秀なのか
もしくは、ヤフオクなどで在庫を消化して
マイナス収支を経費にしているかもしれないと
勝手に想像したのですが、
戦術は非常に優れています。
