パチンコ系の経営コンサルタントって優秀?

目指せ4円パチンコの稼働アップ! ウチコミ10%増へ次のステップは? なんてこといつか言えたら良いけど..ホールとデータ、両方見るのが近道です。

基本サポートは無しですが...

 

S様こんばんわ。

はじめまして、出品者のSTUFFYです。

お取り引き終了までどうぞ宜しくお願いいたします。

今回はわたくしのパチンコ業界におけるノウハウを
ご案内するテキスト(情報商材)
をご購入いただき
誠にありがとうございます。

お取り引きのお約束通り
こちらの教材はS様に
メルマガのかたちで全てメール送信させていただきます。

しかしながら
多少の誤解があったようで
この教材に関しましては、経営者向けの内容となっており
遊戯客(お客様)の目線とは正反対の内容となっております。

「如何に多くのお客様に親しまれ
皆さんのニーズと都合に寄り添える存在(お店)になれるか」

という目標をかかげ、
その中で正当な利益を申し受けているだけで
閉業(お店がつぶれる)の危機を回避していきましょう。

という内容のもので、
主なテーマは

・経費節減
・細かい利益の管理

で構成されております。


ね?
ちょっと間違っちゃったかな…
と思われたかと思います。

ただ、今回はそれを踏まえた上で

「大負けの連続には なりにくいアドバイス」

ぐらいは当方でも可能な範囲となっております。
ご希望でしたら、こちらは
追記のかたちで
ご案内することはできます。

え?

「勝って取り戻す裏技はないの?」


******


有りますが、これはパチプロ(パチンコやパチスロで勝った収益で生活している人)のノウハウで
わたくしの知識は彼等が日々情報収集している
莫大な努力とは畑が違いますので、正直
導入部分を教える事ぐらいしか出来ません。

そして「裏技」ではなく
ただ単に
釘が開いている台に朝一番で着席し
蓮チャンしても、地獄のようにハマっても
「理論上プラスになる釘調整だから打ち続ける」
という事をしているに過ぎません。

当然大負けする日もありますし、
彼らの行動は
他のお客さんに確保されることなく
自分が甘釘の台に座る。
というものが主たる内容です。

他にも

・スロットで高設定台に朝一番で着席する。
・スロットで天井(大ハマりの回転数で何かしらのボーナスがお詫びとして当たる機能)付近の回転数のハマり台に座る。
・パチンコではリーチ中や大当たり中に無駄玉を打ち出さないように玉の発射を止めて
打つ玉数を節約することで地味に持ち玉を増やすやり方

などがあります。

正直それくらいしか方法はなく
うんざりするような手間をかけて、勝っても負けても飽きても我慢して打ち続け
結果プラスの収支になっている状態を作り出します。

遊んだ気にはなれない努力かもしれません。


台にイタズラをして玉やコインを増やす人たちもいます。
ゴト師と呼ばれる人種で、主にヤクザです。

台に遠隔操作(というか一列全部に一斉に大当たりが掛かる仕掛け)をして
出している事をアピールするお店もありますが
かなり稀で
普段 通っているお店がそうである可能性は極めて低い。


******


この、文章を ****** で囲った部分は
優良店の経営が目指すものとは
まるで関係ない内容なので
当方がご案内している情報には
少しも含まれていません。

 

 

以上をご理解いただいた上で
引き続き 商品の発送に入らせていただきますので
ご一読下さいませ。

店舗経営者向けの専門用語がいくつか
飛び交う文章になっておりますが
ざっくり理解していただくだけでも
お客様向けのヒントは得られる内容かと思われますが
これの保証まではできかねます。

 

どうぞよろしくお願いします。



 

 

 

ケミカル伊藤氏 パチンコ店イベント用Tシャツ

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コツとやり方だけ教えてくれ!

 

 

パチンコ業界、パチンコ店の仕事なんだから、運営だって

「誰でも出来ること」

でなくてはいけない。

 

コツとやり方だけ知っていれば良い。

 

・データの見方

・新台入れ替えのコツ

・赤字の調整はNG

利益を取るコーナーと取らないコーナーを二極化する。

・ホールスタッフにホール業務以外やらせない。

・粗利と経費を仕分けして別々のラインで走らせる。

・ポスティングを利用する。

 

などが

「やれば概ね成果が出る事」です。

 

何故そうすれば稼働アップするのか は

額に汗かいて考えて、データと

店舗のバランスシートを穴があくほど良く見れば

分かる当たり前の事なんですが、

 

根拠と理屈は必要でしょうか?

完全でなくても良いのです。

やるだけで済む話なのだから。

 

さて今回はその中の

 

「データの見方」

 

について少し述べてみます。



細々とおびただしい量の数字の列が示唆する

大概のものは

稼働アップには直結しない些細な情報です。

 

大事なのは

 

パチンコではアウト (打ち込み) を

機種別に月間・年間の統計と平均をまめに算出して

把握しておくと言う事です。

 

把握するとある事が簡単に決められます。

「ある事」というのが稼働アップに直結している部分で

決断と振り分けの2項目があります。

 

まずは、統計と平均を出して

自店舗の実力を数値化しましょう。

そんな事どの店もやっている

と思われる方も多いでしょう。

 

大事なのはそこから

決断と振り分けが行えているか

です。

 

 

後はまた別のエントリーで。

 

 

 

(我々ではなく会社全体がお金を使い過ぎたので)

今月は利益を取れ!

と言う命令に対応する。

 

 

大事なのは先に何を持ってくるかであって

結果ではない事が多いです。

 

義務と権利で、先に権利を主張しちゃう人っているじゃないですか、

順序が逆ですよね。

 

例えお店の稼働がそれを許さなくても、

社長が抜けと言えばどのコーナーからでも

その通りにやるのが責任者というものです。

 

所詮他人のお金なんで。

 

成果発表の頃には全体の熱が冷めている

なんて事はよくありますしね。

 

ただこんな調整で稼働を良好に保つことは困難なので、

すぐに元に戻しましょう。

 

逆噴射の短期出玉イベントを打つノリでいくと

イメージしやすいかもしれませんね。


私たちは、ベストではなく常にベターを選び続けて、

それっぽい絵に着地する為に空気を読んでいます。

 

言われた事の望んでいるモノを読み取って、

それが不可能なら

頑張りました と言う絵にするのですが、

下らない事でも

始めは全力でそれを遂行します。

 

会社 (本部) とメーカーの営業マンとで話が出来ていて、

それほど欲しくもない新台を大量導入する予定となりました。

 

これは泣きましょう。

 

必要なら調整を上げて

店としてプッシュしてる様子も演じる必要があります。

思惑に反して客にウケる事もありますしね。

 

ただ、そうでない場合の

もっとお金遣えサイン

には

慎重に対応します。

 

ヒットするかも分からない最新機種を

気持ち多めに買って、気合い入った絵にするのではなく、

中古台で店の機種構成を補強するのが一番良いと思います。

また、

 

次のエヴァンゲリオンが良いらしいので、

その時にバーンとお金遣いたいから

今月は今まで通りの予算で…

 

なんてかわし方が出来ればとても良いですし、

エヴァが出ても慎重な台数を導入すれば良いです。

 

箱が小さいクセに台数シェアで勝負に出るなんて馬鹿げています。

どうせ大して稼働しません。

 

 

これは

「導入台数を控えめに、むしろ消極的に」

という姿勢の所作として

お話しました。

 

 

 

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誰にでもできる「パチンコ店の運営」という仕事。

 

 

さて、今回は就職・昇進・将来性

という就業者のニーズから ホール運営と稼働アップについて

少し述べていきたいと思います。

 

私たちは、パチンコホールスタッフから 班長・主任 → 店長

とステップアップしていく訳ですが

 

ふと思ったことはありませんか?

「こんなの教えれば中学生にだって出来る仕事内容かもしれない」

 

誰にだって出来る仕事内容の

どこが悪いのでしょうか?

 

誰にだってできることを、誰にでも好き放題に

やらせる訳ではなく

信頼できる後輩や部下に

選んで割り当てることも大人の仕事です。

 

パチンコ店にとって怖いものは、

・不正や横領の発覚

・条例の不履行による所轄の注意指導

・遊戯客とのトラブルから被る店そのものの不人気

 

ま、要するに

「言われたことを言われた通りにできるひと」

が欲しいわけです。

 

同僚や上司に迷惑をかけず

気遣いのできる人と一緒に仕事したいですし

 

もっと言えば

学歴に関係なく

どんな人でも受け入れてくれて

上にあがりたい気持ちひとつで

またはコミュニケーション能力を評価されて

キャリアアップできるところが

パチンコ業界の良いところとも言えます。

 

誰にでもできることを誰に任せるか、が

大事なのですが

 

店内での評価も得て

上司からも信頼され仕事を任せてもらえるようになり

 

役職者となり

組織内での発言力も得てくると

 

次第に、稼働数や営業成績に対する責任も増してきます。

 

歴代の部長・店長・マネージャー達が

積み上げてきたノウハウを

教えてもらい身につけたにも関わらず

意外と会社内では成績の振るわない店舗に

配属されることもあります。

 

その地域では

もう通用しないやり方だったのかもしれませんし、

競合店舗の規模が大き過ぎて

シェアを取り辛い環境が起因する成績不振もあります。

 

しかし マ○ハン も ヤス○ も魔法を使って集客している訳ではありません。

 

(マル○ンは少し資金体力にものを言わせた大型化と

出玉感で射幸心や期待感を煽る集客方法が目立つ観もあるが、

出玉演出やアピールは注意の対象になるものの

実際に出すことに対する規制はありませんので...)

 

また後発の上場企業も含め

優良店はこの後述べる「当たり前の事」をやり続けて

パチンコ不況と呼ばれる時代に

地域の客数シェアを伸ばして現在があります。

 

それはイメージアップ戦術とか

CMで観て、または店の外観内装を見て

分かるものではありませんし

 

ヘソの釘がガバガバだけど

風車が内側上向きになっているから

見た目よりも回らないとかの話ではありません。

(これ、今後 抜き打ちの覆面調査で指導の対象になるでしょうね)

 

過去の出玉イベントは

「パチプロの呼び込み」と

「勝てる期待感で煽られた客足」で

店内にひとけを強引に取り戻すことが

目的だったのですが、いずれにしても

 

「人が人を呼ぶパチンコ店」

 

この法則は変わりません。

やり方が少し変わりました。

 

と言っても

 

誰にでもできる事 がパチンコ業界の良い部分なので

魔法でもなく、小難しい用語や計算式を抜きにして

 

当たり前のこと やり方とコツだけ

みんなで共有できれば

価値のあるモノだと思い

 

効果の出る肝の部分をざっくりと6〜7割カバーする

ハウツーをテキストに出来ればな...

 

という姿勢で

普段 長文乱筆のわたしが

分かりやすさに気をつけて、やり方とコツ

今後 ご紹介していきたいと思います。

 

 「パチンコ業界の将来性」

については、現在進行中の カジノ法案が

成立したあかつきの地域のパチンコ店の立ち位置

を主観的に述べたかっただけのものなんですが

それは後日エントリーします。

 

すみません、今日はここまで。

 

 

 

 

 

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パチンコパチスロの機械割から実際に利益率を計算してみると?

 

 

 

パチンコは打ち出した玉のほとんどが出玉として還元されるギャンブルです。

パチスロも同じ。

設定1 機械割96% というのは

「100枚入れたら96枚は返ってきますよ」

という意味。

 

この言葉を盾にパチンコ店は

常識的に考えて大分おかしい回収のモデルを立ててしまいがちです。

 

常識的に考えてどのへんが大分おかしいのか

について今回は考えていきます。

 

「利益率」という言葉を玉数で見たのか

景品数で見たのか、定かではないが

よくある言い回しをもうひとつ。

 

競馬・競輪などの公営ギャンブルの控除率は25%

宝くじは55%

パチンコ店の利益率は15%〜20%

パチンコは還元率の高いギャンブルと言えます。

 

 

ここでさっそく認識を変えてもらいたいところが

「その所要時間」

についてです。

 

出玉率85%で釘調整された台を

一時間打ち込んだとき

遊戯客は一体いくら損をするのでしょうか?

 

打ち込み玉数は およそ4,560個

出玉は × 0.85 = 3,876個

差玉(遊戯客の負け額)684個 × 4 = 2,736 円

 

一時間で2,736円支払って得る事ができるサービスだと思って下さい。

おやおや...?

 

パチンコに来るユーザーの目的は

純粋なギャンブルのスリルと興奮だけではなく

遊戯と時間潰し

が含まれていることを重視したい。

 

「長く遊びたい」

という強いニーズが、背景にあり

低玉貸しのレートが厚く支持を受けたパチンコの現状が

ユーザーの出した答えであるからだ。

であるからだーなんて少し恥ずかしい言い方だが...

 

ギャンブルも遊びだが、ゲームとしての遊びに

そこまでお金遣うのは正常かなぁ...

と思える利益率がホールの常識となっている。

 

パチンコ等価交換の今の時代

実際は15%〜20%

なんて可愛いもんじゃないでしょう。

 

 

入れたお金に対してお店が取ったお金

が利益率です。

割数や機械割ではありません。

 

 

回収金額 ÷ サンドの入金額 = 利益率

投入枚数 - 払い出し枚数 = 差枚( × 20円 = 回収金額 )

 

パチスロの場合は機械割と利益率は本当に別物なので、

頭の中でパチンコ等価の回収モデルと同じイメージを付ける時に

ひと手間かかります。


払い出し枚数 ÷ 投入枚数 = 機械割


アイムジャグラー 設定1の機械割はメーカー発表値で95.85%です。

ボーナス中のゲーム数込みで

1日 7,000G ( 大体10時間ほどの稼働 ) 回すと

1ゲーム3枚使うので、投入枚数は21,000枚。

払い出し枚数は 投入枚数 × 機械割 になるので、21,000 × 0.9585 = 20,129 枚

プレイヤーの負け金額 ( 店の回収金額 ) は、

21,000 - 20,129 = 871枚  17,420円 になります。

 

では、遊戯客はいくら入金して 17,420円スったのか?

 

回収金額 ÷ 売り上げ金額 = 利益率

投入枚数 × コイン単価 = 売り上げ金額

 

 

コイン単価とは?

台が荒いか穏やかかを知る目安。

同じ機種でも設定により異なる。

 

設定1のコイン単価

アナザーゴッドハーデス 4.5円 荒い

アイムジャグラー  2.3円 穏やか

 


先ほど アイムジャグラーの設定1を7,000Gぶん回した人は

21,000(枚) × 2.3(円 : コイン単価) = 48,300(円)

平均値で48,300円入金しているはず、という答えが出るので

利益率は

17420 ÷ 48300 = 36.01%

という事になります。

 

さっそく公営ギャンブル以上の利益率を

叩き出しました。

 

 

 

パチンコ等価の場合、

「ボーダー(100%)  引く 機械割」が利益率と同じなので、

近年ではこの計算が煩わしくないのだが、

 

 

(1)入金額 - 景品数 ( 交換玉数 )  ÷ 入金額 = 利益率

入金額に対するお店の儲け、として使用した言い方。

 

(2)利益率 = 釘調整によって削られた玉で計算できるお店の期待値 ÷ 打ち込み玉数

単に調整で出た差玉を利益として、打ち込みに対する利益率(回収率)と言ってみた。

 

このふたつの言い回しが

言葉のアヤになっているとも思うのだけど

(2)(回収率さえ入金に対しても玉数に対しても使える言葉なので)「1 - 出玉率」に適当な言い方が見つからない...

 

 

 

パチンコの出玉率は85%であっても、

1日 45,000個  ( 10時間稼働 ) 打ち込まれた場合、

回収した玉数は6,750個。

4円等価で27,000円負けた事になります。

 

 

パチンコ台はどの台も1分間に100玉打ち出されます。

すると1時間で6,000玉、実際はリーチ演出などで打ち出しを

止めている時間もあるので、4,560個ぐらいが目安になります。

 

 

ここでパチンコにも

玉単価という値が出てきます。

 

「1玉打ち出したらいくらの売り上げ?」

という意味です。

もちろん4円ではありません。

持ち玉遊戯は入金の必要がないからです。

 

荒い・穏やか の目安にもなりますが

入金額 ÷ 打ち込み玉数 で計算したものの平均なので

ホール側の調整次第で上下しますし、持ち玉遊戯が長くなれば下がる数字。

 

ミドルタイプの全国平均玉単価が 1.3円程度

マックスタイプの平均が1.8円程度

 

 

では、ミドルタイプの玉単価で

いくら入金したのかを計算すると

 

さっきの 45,000個稼働した台は

58,500円入金したはずになります。

で、27,000円の負け。

 

利益率(1)は 46.15%

ガーン!

出玉率(釘調整で出た機械割)が85%で

玉単価が必ず1.3円になるとは言えませんが

 

 

ちなみにこの「出玉率(100%でお互い損益ゼロ)」ですが

スタートを1回転落とすだけで(^^)パーセント下げることが出来ます。

 

 

上記は、53,850円で仕入れた腕時計に

100,000円の売価をつけるようなものですね。

 

時計はそんなに頻繁に買うものではありませんが、

パチンコの軍資金に10万円用意して臨むのは

よくある事です。

 

これが私が法外の入れ食い

と言った部分です。

 

パチンコの方がぶっこ抜きできる

という体感を表現したかっただけなのですが...

 

「10時間遊戯させる事に対する原価」を

「相対的なお店の人気」と言う事も可能ですし

 

「パチンコ屋での遊戯の原価は遊戯台の導入費用だ」

と見る事もできます。

 

これでいくと不振店の経営向上の鍵となる切り口

がひとつ発見できます。

 

 

ま それでも遊戯客は打つ訳ですから、逆に言えば店舗は

パチンコの最新台を座らせる事ができた店が勝つ。

というコンセプトも成立します。

 

 

 

 

 

 

 

 

2014年 パチスロ機の規制適用後の入れ替え

 

 

パチスロの規制後 入れ替えは過去の例にならって、落ち着いて対応したい。

 

規制前に検定を通過した現行ホールの主役となっている機種が

長持ちすることは、一概に期待はできない。

 

地味なxx入れ替えも、効果があるなら行いますし、

新台よりも打ち込みがあれば、しばらく残して

新鮮味のない機種構成が続きます。

 

余りにパチスロ機販売市場が冷え込めば、

6号機の対応に迫られる事になるが、

それに耐えうる資金体力はあんまり自信がない。

 

稼働に落ち込みがなく、パチスロ離れが全くない

なんて楽観的でいられる神経は持ち合わせていない。


劇的ではないが、縮小への変化がエリアの全店舗に起こる事なので、

この影響を慌てず、絶望視せず、どのように

時の経過を待てるかが、慎重さを求められている点。

 

幾らかは必ず稼働減少が起こり、店の運営を苦しめる。

しかし時が経つにつれて、それでも人気の出る台、

規制の隙を潜って射幸性のある台がリリースされ、

プロのスロッターが増加し市場を再び盛り上げる。

 

 

2015年内にパチンコのマックスタイプの規制も

予定されているので、二重に施行される段取りを裏返せば、

それぞれの影響力は大体的ではないものと推測できる、憶測だが。

 

エリアの力関係によっては、閉店に追い込まれる店舗も少数出るはず。

 

4.7号機→5号機 対応で沖スロを大量導入した過去があるが、

それこそスロットバブルが永劫に続く幻想の中で

浮き足だった行為であったと言える。

こういう事は先ず今後行わない。

 

 

当時の沖スロを思い出してみた。

 

ハナハナ 南国育ち プレイボーイ などを

ボックスや1列などで大人買いして

(導入可能な機種数も少なかったので)

スロットエリアの3割強が

当時 北斗の拳と吉宗がシェアしていた場所に入れ替わった。

 

70台の沖スロコーナーに客2人...

アロハシャツの女性店員が

ノロノロと徘徊している様子が

寂しさを際立たせていたっけ…

 

 

ジャグラーを主としたAタイプの台数と設定で

ユーザーとのコミュニケーションを図っていく事が

ホールのアクションになる事は傾向として予想がつく。

これはユーザーにとっても良い事なのだ。

 

規制後の新台だから人気が出ない。

とは限らないので、xxxxxで運営していくやり方は

結局 今と変わらない。

 

 

業界にとっては毎度不都合であるが、国内の民度をある水準に

保つ為には有益なものが、この

「中毒性があり、賭博性の高い機能の規制」 である。

 

と言っても闇スロなどが代役して需要のはけぐちを

作り出しているのだから、

どこが冷えてどこが美味しいの

分配の違いでしかないのだろう。

 

規制→稼働減少→抜け道・緩和→悪ノリ→市場の活性→規制

の周期は建て前として必要な業界なので

(規制自体も抜け道を作った形で施行されているのだろう)

引き(冷め)の姿勢が良識というものだが、

良識は金儲けには何の役にも立たない。

 

以上が個人的な考えである。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

パチンコ店、経費節減のアイデア

 

 

社内で従業員の意見を求めているときに、テキスト

プリントアウトして提出しても構いませんよ^_^

著作権は放棄していませんが、

販売目的でない社内利用はもちろんOKです。

 

さ、今回はパチンコ店における経費削減について。

正常な運営そのものが経費削減にあたるのだが、

取り敢えずアイデアだけでも知りたい

という方に。

 

まず、

ホール業務以外の作業を目一杯減らす。

 

ちょっとした注意や告知を掲示したいとき、

下手にそれが作れる起用な人がいると、

店全体の美観が崩れ、プロっぽさを損ないます。

 

広告代理店にお願いする事をお勧めします。

 

店内が掲示物・装飾だらけのお店は、

肝心な接客・防犯の業務がおろそかになりがちです。

 

店員がいつもお客様に背を向けて

何かの作業をしながらのホール人員である

というのは

「呼ばれるまで来ない」

と言い換えられます。

シグナルを受信するのが店員の接客業務なので

遊戯客は常に気をもむ状態。

顧客満足が達成し辛い店内と言えます。

 

掲示物の数も線引きを作って過剰にならない努力をしましょう。

煩雑だから伝わらないという性質を忘れずに、

店内のポスターベタベタは危険視しなければなりません。

 

 

掲示・装飾・雑用が無駄な経費である。

 

シンボリックにオブジェクトを1つだけ用意するのは

視覚効果を高めますが、現代人はモダンシンプルに

慣らされているので、昔ながらの賑々しいパチンコ屋の店内を

見るだけで、貧乏臭く感じるものです。

 

菊花・羽子板・大凧 など、ご当地名産の季節のお祭りに合わせて

お店でもひとつ用意し、店頭やロビーに飾るのは効果的ですが、

花満開の導入だからと言って、通路に桜のアーチを掛けてみました!

と言うのは直ぐに飽きられる手づくり感が貧乏臭いです。

 

 

 

ネット上ではありますが、これを自虐ネタに

変えている パチンコつる 

http://ameblo.jp/tsurumatubase/

は差別化が達成出来ていると言えますが、

狙えてない古さ、素人っぽさで

ユーザーにアピールできるものは何も在りません…

 

 

電気代の節約って意味あるの?

 

 

閑散店舗でたまに見られる

 

「お客様が座るまで台電源を上げない」

 

というのは年間数パーセントの節電になるみたいですね。

マルハンの省エネ対策のページを拝見いたしました。

一体どのくらいの規模の店舗でこれを言ったのかは不明ですが、

開店時間の30分後に電源を上げると

年間10万円分節電できるみたいですよ。

 

仮にマルハンの1000台クラスのお店の年間10万円の節電を

自店舗に置き換えると5万円。

と言っても、遊戯客が座るまでOFF状態な訳ですから、

閑散店舗に例えるとお昼頃にやっと、ホールスタッフ2人欲しくなる稼働

だったりする訳で、粗く2時間!

で見積もっても妥当ですね、すると年間20万円。

 

うんうん。

 

これは開店後電源を上げる手間と、閉店後全台電源スイッチを

手で落とす手間を人件費と捉えれば、きっと大赤字になると思います。

エコの為に行うマルハンと、経費節減の為にやる弱小店舗では

価値が真逆になります。

 

人を使うのはタダではないんですから。

 

台電でさえこうなのだから、その他家庭的な発想で行う

電気代節約のアクションは全て赤字だと思った方が良いですね、

あれは震災直後に業界がキメたポーズだった訳ですから。

 

すると四大経費の内のひとつ、電気代はなかなか節約出来ない、

という答えが出ました。

失礼、開店後30分おきに1台ずつ空調の電源を入れていく、

というのは是非やった方が良いですね、

手間が掛からないし、お客様思いなので。

 

 

次は家賃。これは無理。

持ちビルのワンフロアが使ってない倉庫や駐車場だというのなら、

テナントを入れて家賃収入を期待できますが…

 

 

次は機械代。

一番効果のある項目ですが、経費節減は機械代を確保したいから行う訳なんだし…

 

 

すると最後は人件費。

これはぶっちゃけ良いネタがたくさんあります。

本当に幾ら節約できるのか楽しみな項目でもあります。

しかし、500万の人件費を400万にすることは不可能です。

 

 

先ずは早番の時間帯のカウンタースタッフです。

自作のラミネート札や駐車券をハサミで切らせたりと

内職を申し付けやすい人手なんですが、

それが無いと置き物のように微動だにしない女性がひとり…

 

これは景品カウンター内に特殊景品を入れておく金庫を設置して、

自動払い出しの機械を1台導入すれば(そうでなくても)盗難の心配が

なくなりますので、昼過ぎまで景品カウンターに人員を

配置せずに済みます。暇な店ならではの考えですね。

 

開店前の機械の立ち上げなどは社員、役職者が行い、

カウンターの女の子は昼出勤です。

遅刻欠勤が多いスタッフの勤務時間を

差別的に減らす目的にも使えますし、

新人スタッフは最初皆んなそう

でも良いです。当人が出勤後

誰かがカウンターに入る形になります。

 

 

 

清掃、ゴミ出し、自転車整理、タバコの吸い殻回収、

トイレ点検、外回りのゴミ拾い、紙オシボリの補充などを

シニアスタッフにお任せする。

最低時給で雇えれば誰だって良いです。

 

ここで、認識を変える為の荒技をひとつ。

 

店内の隅々まで清掃が行き届いている状態は、別に開店時間前に

必ず完了している必要はない。

 

気分の問題でしょ?

 

そういう施設に限って事実が異なっている場合が多いです。

時間までに急いで終わらせなくてはいけないプレッシャーに

対して不充分な人手のせいで、現場では

如何に手抜きで早く終わらせるテクニックを身につけるか?

が、スキルになっていたりするからです。

 

開店前?閉店後?の全台清掃も

気持ちの問題。

事実、営業時間中は店員が最低限の空き台清掃をした状態が、

次の遊戯客に解放される遊戯環境な訳で、

これを閉店時間前の21:45まで誰かが

掛かりっきりで行い、残りを翌朝9時から始めても良いのです。

翌日の開店時間迄に、

モリモリのタバコの吸い殻、空き缶、ゴミなどが無ければ、

ひと気のない朝のホールを前日の夜と同じように

空き台清掃していけば、9割以上問題ない訳です。

 

プレミアムでもない事に対して10割の為に数倍の経費(時間と労力)を掛けるのがアマチュアの習性です。

 

おばちゃん2人が午前中のホールを、のんびりではないが

丁寧に掃除していきます。

ひとりは床、ひとりは台。

ひと段落したら駐輪場を整理し、トイレ点検を済ませて

前日のゴミ出し、再び空き台清掃を一周ローラーをかけます。

次に前日のタバコの吸い殻を回収してお客様休憩所の清掃、外回りのゴミ拾い。

お昼休憩の後はまた一周空き台清掃、データランプの上の埃や

分煙ボードのヤニ、台の上皿のレールを綿通し、椅子の脚に着いた靴の跡、

床と壁の隅に溜まった砂を細い器具を使って取り除きます。

気付いた汚れはその場でキレイにできるよう、

綿棒やブラシ、スプレーなどは常に持っていてもらう。

全て空き台だけやっていけば良いのです。

終わったら自動ドアのガラス、エスカレーターや階段の手すり、

ゴミ箱は汚れやすいので水拭き。

トイレの便器をみっちりと1日1回必ず全ての場所を

トイレクリーナーで洗浄、シンクを洗剤で擦って磨きます。

 

これら全てを最低時給でやってもらうのです。

なんなら元 開店前清掃に当たる部分が完了次第、ひとり帰しても構いません。

 

自分の身の周りの事も出来ない若いホールスタッフなんかにやらせるより、

高い水準のクリーンネスが提供できます。

 

 

開店前作業と閉店後作業に雑用と清掃がなくなると、

アルバイトスタッフの、遅い出勤、早い退社で人件費が節減できます。

 

中番という発想ではなく、稼働が上がる頃に出社して、引きの時間が過ぎたらサッサと帰す。

勤怠の悪いスタッフへの制裁と一石二鳥の工夫です。

 

特に遅番時間帯は深夜時給が付くので、コレを一部カット出来るのが大きな部分です。

 

 

 

 

 

 

機会損失よりも空席時間のほうが圧倒的に損してる

 

 

 当たり前の事ですが、休日 最新台の稼働率の高さで

計上される利益よりも、平日の空席時間の累積の方が

圧倒的に大きく損をしている事になります。

 

休日に期待する事が希望になっているその感覚が理解できません…

 

せっかく奮発して多めに入れた最新台なのだから、

休日は少しサービスして(釘をあけて)

人気と好感を獲得しようか…

 

という発想を一時的に抱く気持ちが、

こう言えば何となく私にも理解できましたが…

 

しかし、例によって優先順位は

完全にアベコベです。

 

結局月末には鬼悪魔のような渋釘調整で、

不人気を獲得する訳ですが、それを

あの時甘くしてやったんだから!

と開き直るおつもりなんでしょうか?

 

 

平日に空席を少なくする方がお店は儲かるのですが、

パチンコ店は、座ったら最後

法外な遊戯料を申し受ける事で、少ないチャンスを利益に変えます。

 

パチンコの遊戯料が法外であるかないか

 

 

チャンスが少ないのは、パチンコ店

自らが作り出した絵なのですが、箱の大きさで

客数シェアさえ奪えば、

法外の入れ食いが出来ます。

その金でまた新しい箱を買う、これがパチンコ業界です。

 

 


なら、チャンスの数さえ

まともにあれば良い。

その取り方が、設備の大きさ新しさの視覚の効果、

台数の多さでキャパシティーの力技…

だけのように見えるのは私だけだろうか?

他が瑣末なことなので、それで一体何人が満足したのだろう?と思うと

これだけだと乱暴に言っても差し支えがない。

 

大型優良店の武器が

箱。それだけ?

本当にキミたちは優秀?

 

と言っても、釘が渋くても打つ

というユーザーの行動を市場の性質と言ってしまえば、

それに適した売り方で利益を上げることは

悪い事でもなければ、何かに対して劣っている商売でもない。

 

雑だが大きいパワーで来られたら、私の店だって吹っ飛びます。

ただそれはきっと一対一の勝負だからでしょう。

同じメソッドで複数対一の戦いなら何とかなるかもしれません。

 

だから新規参入大型店舗には、組合加入店舗一丸となって

出玉勝負しようぜ、ということではありません…全然違います。

 

 

それぞれがリテラシーを高め、商品の品質を上げた結果で

地域の皆様の人気を獲得している絵が、

物量の勝負で一人勝ちを阻止する手立てだと思います。

 

価格と品質は別物だけど、価格が品質であるというのは、

何となく分かるパチンコ屋らしい言い方かもしれません。

これを業界全体の水準アップと言ったら大き過ぎですね、

物量でも勝って、品質でも勝っているのが大手ホール企業の姿である訳だし。

 

 

釘を開けると入金は減ります。

そして当日の打ち込みは

最新台は別として、その他の機種では

さほど上がりません。

 

では、何故ホールは甘釘にしなくてはいけないのか?